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【武田邦彦】※大手コンビニ3社が7月1日からレジ袋の有料化されます。「コレが傑作なんですw」レジ袋を我慢させる【地上波NGチャンネル】

ダメ、ダメという規制が多いほど学校でも会社でも、どのグループでもまともにいっているようで沈滞してしまいます。一方、まあいいやそのくらいと言ってる社会の方が明るくかつ進歩します。ところが、ダメダメって言う人はなぜか「良い子」になります。

最近のことではレジ袋の追放

ダメって言う人で一番好きなのが追放です。何かを追放するのは人が便利だと思っているとか、人が楽しんでいるものとかいうのは腹立つんでしょうね。些細なことを問題にして追放したがります。

その1つがレジ袋

イギリスでレジ袋の追放を3年前から始めました。そしたらレジ袋が半分以上減ったーって喜んでいました。その代わり、他のプラスチックを袋として使い、みんなが不便になりました。レジ袋を有料化すれば、みんな我慢します。みんなを不便にさせて我慢させるのが「良い子」というわけです。

 

レジ袋は材料と機能からするとものすごく優れています。薄くて安くゴミ袋にも使えるプラスチック製品の中でも非常にいい物です。それを追放しようという1つの理由に海洋にプラスチックが浮いてると言うんですよ。

 

プラスチックというのはですね石油から作るんですよ。石油っていうのは生物の死骸ですからね。生物の死骸から作られたものは基本的にはまあ生物の死骸とほぼ同等なんで、ちょっと分解が難しいんですけれどもいずれにしてもプラスチックとか100年も使ってるんで海とか山とかそういうとこで処理されないんだったら、今頃海とか山にプラスチックがいっぱい見えますよ。なんで見えないかと言うと土の細菌とか海洋とかで処理されちゃうんですね。そりゃそうですよ。死骸ですからね。生物の死骸は天然の中で処理されるようになってます。ただ普通の腐敗した肉であったらば、まあ数週間でなくなるのに、プラスチックの場合もまあ2、3カ月かかるとそういうことがあるわけですね

しかし無尽蔵に捨ててるわけじゃありませんから、できるだけ捨てないようにして回収しようと呼びかければ済むわけですね

 

それから、この良い子になろうっていう、人をいじめて良い子になろうという例えでゴミの追放なんかもそうですね。ゴミは減ったーって喜んでですがいるんですよ。なんでゴミが減ると楽しいんですかね。人間が生活すれば、トイレにも行くんですよ。歯を磨けば口をすすいだ汚い水が出るんですよ。それと同じようにどんなものでも使えば悪くなるんで、その使う量っていうのはその人によって決めればいいんで、自分はゴミを追放しようという人は自分が使うものは減らしゃあいいんですよ。ゴミを減らそうということは使う物を減らそうっていうことですからね。

質量保存則がありますから、使ってゴミにならないものはないわけですから、

 

だからゴミを減らそうというのは他人の生活を貧しくしようと頑張ってるわけですよ。

 

貧しい生活のほうが心豊かなのかもしれないんですよ。それはもちろんそういう人もいるんです。だけど、物をじゃんじゃん使って幸福な人生を送ろうっていう人もいるんですよ。そりゃあ今そんな法律がないんですから、そういう政治体制でも作ればいいですけどね。今はみんな自由とか民主主義とかがいいと思ってるわけですよ。自由とか民主主義っていうのはどういう制度かというと、その人その人なりに頑張って働き、お金を持ち、そして日本国の場合、日本国憲法に従って個人の幸福を追求する権利を有するんですからね。憲法に反するようなもんなんですよ。

ゴミを減量しようなんて運動をやるって事自体が

 

自分がゴミを減らすとか、自分あのゴミを出さない生活をする人の同好会を作るというのはいいですよ。他人に強制するって言うんですからね。それで自分が良い子だっていうんですから、他人の自由を制限し憲法違反する人たちが良い子って、これは問題ですよね。

 

タバコもそうなんですけど、

「タバコがなくなって臭いが少なくなって良かった。」

いや、あなたね。そしたら最初からそう言ったらいいよ。

肺がんだとか副流煙が健康に害するとか嘘ばっかり言って、それでたばこが現になくなったら、

「匂い臭くなくなって良くなった。」って

 

いやそれはないよ。とそれはですね。他人の楽しみを奪う行為をして、自分はいいと、煙草は確かに臭いですからね。最初から煙草は臭いから私は嫌だって言うべきですよ。 それからもう一つはですね。今から30年くらい前は煙草が悪いってほとんど言われてなくて、男性の85%、ほとんどの人が吸ってたんですね。これで人間っていうのはですね。ある習慣ができたらそれを止めるのはちょっと苦痛なんですよ。ですから新しくタバコを吸う人はできるだけ喫煙はしない方がいいよという呼びかけはいいと思うんですけれども。

 

今までタバコを吸うのはいいと言っておいてですね。人生の途中になって突然なんか誰かが 言いだしたからって、その尻馬に乗るってのはあんまり感心しないですよね。

結局この社会が自由じゃなくですね。追放が盛んで、追放する人を「良い子」だという社会の中でユダヤ人の追放なんかが起こったんですよ。それで大虐殺が起こったわけですね。ホロコーストが。というのはユダヤ人があんまり好かれてないんですよ。

何で好かれてないかってたら、お金儲けがうまいから、ちょうどゴミを出すのが多いからとか、煙草を吸う人とかですね似てるんですよ。

結局「良い子と」言われる人たちはどういう人なんですかね。僕は「良い子」だと思わないけど、物を質素に使って慎ましく生きてて、あんまり楽しみなく酒も飲まず、男性だったら女性とも行かずそういう生活をしている人が実際本当に「いい子」なんでしょうかね。

景気が悪くなるし、人生もつまんなくなるし、ですね。

いや人生がつまらなくなるってその人は人生が楽しいかもしれませんけれども

一定の性格の人しか人生楽しんじゃいけないって、もしかしたら自分の性格に合わせた人生だけが楽しいから他の人生の人嫌だって

そういう人が「良い子、良い子」って言われる社会って嫌ですね。

 

僕は煙草吸わないし、煙草の煙は嫌いなんですよ。

そりゃ、だらしない人より、だらしのいい人の方がいいんですよ。

それから、まあゴミが少ないほうが、もちろんゴミが多いよりか処理もすることが少なくていいんですよ。

だけどね。それは追放運動するんじゃなくて、

タバコとはこういう健康上の障害がありますよとか、

煙草の煙が臭いのでそれを嗅ぐのは嫌いな人がいますよとか

ゴミをゴミをじゃんじゃん出すのは生活するということなんですけど

豊かな生活するとまあゴミが増えますよ。

ということを言ったりするのはいいと思うんですね。

 

だけど追放運動は良くないですよ。

そんなにですね人の生活を制限していい社会は生まれないと思います。

 

https://www.youtube.com/watch?v=e4CfbDKOva4